九州一周'09<1日目@>

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午前0時。広島を出発。

1日目前半は、関門海峡→諫早湾→雲仙普賢岳と周っていきます。


●関門海峡

 いわずと知れた本州と九州の間の海峡。
 実はこの海峡、凄く幅が狭いんです。

 [参考リンク: 関門海峡(wikipedia)→]

●諫早干拓

 干拓事業が行われ、生態系の破壊で話題になりました。
 鉄の板が海に向かってギロチンのように突き刺さっていく映像は、
 記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

 [参考リンク: 諫早干拓(wikipedia)→]

●雲仙普賢岳

 平成に入ってから噴火した火山。
 こちらも昔ニュースで流れていました。

 [参考リンク: 雲仙普賢岳(wikipedia)→]


[目次]

★<1日目@>
深夜広島出発→関門海峡→諫早湾→雲仙普賢岳

<1日目A>
長崎市内→佐世保→(吉野ヶ里遺跡)

<2日目>
阿蘇周辺→熊本市内→鹿児島市

<3日目@>
枕崎市→桜島

<3日目A>
佐多岬→宮崎市

<4日目>
別府温泉→門司港(北九州市)→帰広島




下関側からの関門海峡。
壇之浦PAから。

到着は当然深夜。真っ暗です。。。
ピンボケしてますが、これでも頑張ってシャッター時間長くして撮りました。

関門海峡に着いたのは、ご覧の通り深夜だったんですが、
駐車場は満杯。やっと降りてもかなりの人・・・
流石はシルバーウィーク、侮れません。





パーキングエリアの「ふく丼」です。

「ふぐ」ではありません。
「ふく」です。

下関では「ふぐ」のことを縁起を担いで「ふく」と呼びます。

値段と味は・・・ノーコメントで。。。




そのまま九州自動車道に入り、
鳥栖ジャンクションから長崎自動車道へ。
佐賀県を通り過ぎ、長崎県に入ります。

大村湾が見えてきました。

大村湾PAから北方向を向いて一枚。
時間は6時前。まだ外は薄暗いです。

(→地図)




諫早ICで高速道路を降り、諫早湾方面へ。

「干拓の里駅」

諫早干拓の堤防を目指す前に、こんな駅がありました。

諫早干拓事業と言うと、
10年ぐらいに閉じられた水門・堤防を思い浮かべますが、
この付近の土地は元々古くから干拓が行われていたようです。

この駅周辺の土地は、古くからの干拓事業で陸地になった土地。




反対側を向いて。(思いっきり逆光ですが勘弁)

真っ直ぐな線路が地平線へ。
干拓されるような土地だけあって、広くて平らな所です。




さて、堤防までやってきました。
あの、海を仕切る"ギロチン"が行われた場所です。

今は、「諫早湾干拓堤防道路」となっています。

道路その物の開通は2007年12月22日という事ですから、
この堤防が出来た時期と比べたら、かなり新しい道路ですね。

右側が海、左側が干拓地です。

諫早湾干拓堤防道路(wikipedia)→




水門です。

干拓部分は完全に閉じられているわけではなく、
調整のために水門が付いているようです。




堤防の海側です。
遠くに見えるのが雲仙普賢岳。




道路上からもう一枚。




水門の運用開始記念碑。

"悲願"だった人達にとっては記念となる出来事かもしれませんが、
私のような人間には、なんとも皮肉に感じられます。



場所を移して、雲仙普賢岳へ向かいます。





雲仙普賢岳へ向かう途中の道路から。

時間はまだ8時半。車の通りは少ないです。
これからあの山を目指します。




途中の道路から。(その2)

かなり登ってきました。
方角は西方面。
眺めがとても良いです。




途中の道路から。(その3)

島原市と有明海を一望。




途中の道路から。(その4)

(その3)の写真の場所から右へ。




展望台まで来ました。

正面が噴火で出来た平成新山。
その左が普賢岳。

誰も人が居ないように見えますが、
タイミング良く写真が取れただけで、
車の通りも多く、実際には観光客はかなりたくさん居ました。



次は長崎市内へ向かいます。
睡眠時間もほぼ無しの広島0時出発だったので、
そろそろ体力的に厳しくなってきました…

(このとき午前9時)




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