宮島 (訪問:2009年10月) 日本三景の一つ、安芸の宮島。 海上に浮かぶ厳島神社の鳥居で有名です。 宮島は島なので、フェリーで渡ることになります。 [参考リンク] 日本三景(wikipedia)→ 厳島(wikipedia)→ 厳島神社(wikipedia)→ 弥山(wikipedia)→ 宮島(wikitravel)→ 上陸前に、高速道路の宮島SAから。正面が宮島です。 宮島は実はかなりの大きさの島です。 以前は島全体が「宮島町」と言う一つの町でした。 (今は合併で廿日市市になっています。) ちなみに、厳島神社の鳥居は、 実はここからでもうっすらと見えます。 拡大。正面の砂地の真ん中にちょっと赤く見えるのが鳥居です。 (見辛いですが…) 宮島口駅近くの駐車場に車を止めて、 宮島へフェリーで渡ります。 (※一部プライバシー保護) 宮島連絡線。 このフェリー、なんと料金体系がJRの鉄道と同じ扱いです。 青春18切符でも乗れます。 宮島まではフェリーでだいたい10分。 すぐ着きます。 フェリーで宮島に向かう途中には、 牡蠣の養殖のいかだがたくさんあります。 「かき」 広島の牡蠣は有名ですが、この辺りは特に養殖が盛んです。 鳥居が見えてきました。 どうやら今は干潮のようです。 歩いて近づけるからか、物凄い数の人が鳥居に近付いています。 そうこうしているうちに、あっという間に宮島に着きました。 (※一部プライバシー保護) 宮島側のフェリー乗り場です。 フェリー乗り場前の広場。 宮島は島全体がまるで公園のように整備されています。 まずは厳島神社方面へ向かいます。 フェリー乗り場から厳島神社方面へ向かう途中に、 「日本三景 宮島」の石碑。 この付近には、鹿がたくさん居ます。 奈良公園の鹿と同じで、気を抜くと食べ物を捕られるそうです。 海岸から鳥居が見えます。 鳥居の近くまで来ました。 近付くには干潮の今がチャンスです。 (※一部プライバシー保護) しかし、みるみるうちに潮が満ちてきました。 あぶないあぶない! 鳥居の反対側は厳島神社です。 内部の写真。 (※一部プライバシー保護) 厳島神社側から鳥居の写真。 厳島神社の中心部 建物の中から@ 鳥居方面 建物の中からA 別の角度から鳥居 能舞台 この後は厳島神社周辺を少し歩いてみます。 あっという間に鳥居には近づけなくなっていました。 海岸沿い。どこに居ても景色は良いです。 海岸から。 対岸は廿日市市。 あっという間に水位が上がっています。 鳥居の近くにはボートが来ています。 この後は昼食を挟んで、弥山(みせん)に向かいます。 宮島の島の中にあるにも関わらず、 山頂は535mの標高があります。 弥山山頂へは、ロープウェーで上ります。 宮島ロープウェー→ 紅葉谷公園にある紅葉谷駅からロープウェーで上り、 榧谷駅でロープウェーを乗り換えて、 獅子岩駅まで。 そして、獅子岩駅から山頂まではさらに30分近く山登りになります。 (※一部プライバシー保護) 画像無しで省略してしまいましたが山頂です。 獅子岩駅からの山登りは、 ちょっとした観光のつもりで来ると痛い目に遭います。 観光で旅行に来る年配の方には少々厳しいかもしれません。 しかし、山頂からの景色は抜群です。 山頂の鹿。 逃げないので近接距離から。 山頂からの景色。この景色は一見です。 正面は広島市西部。 ここから右方向へ一周します。 (地図→) 広島市東部〜広島湾 正面:江田島 右端:能美島 (江田島と能美島は陸続き) その奥は呉市になります。 正面:能美島 左〜正面:能美島 右奥:瀬戸内海の小島 正面:瀬戸内海 正面:瀬戸内海 右:岩国市方面 正面:岩国市方面 右:大竹市方面 正面:大竹市方面 正面:廿日市市方面 正面:廿日市市(宮島口)方面 正面から右:広島市 元の位置に戻ってきました。 山頂で景色を見た後は、また山道を下らなければいけません。 これもまた結構大変。 またロープウェーを乗り継いで、 紅葉谷公園まで戻ります。 この後は、厳島神社方面に戻ってみます。 戻ったら満ち潮になっていました。 海面がかなり上がっています。 厳島神社です。 なんと舞台の下まで海になっています。 まさに海に浮かぶ神社とはこの事ですね。 一度に引き潮と満ち潮の両方を見る事が出来たので得した気分です。 この後はお土産屋を軽く周って、 フェリー乗り場へ。 最後に帰りのフェリーから。 満ち潮の鳥居を一枚。 あとがき (記:2009/3/31) 日本三景といわれる宮島ですが、 松島や天の橋立と比較すると、観光地としての規模も大きく、 見所が多いと思います。 個人的には潮の満ち引きで全く姿を変える、 厳島神社の対比が非常に面白いと思いました。 また、弥山からの景観もとても良いです。 ほかにも、もみじ饅頭や、あなご飯、牡蠣など、 食べ物の名物もたくさんあり、 お土産屋も豊富で、色々な観点で楽しめる観光地だと思います。 ←旅のページ TOPへ戻る |