帝釈峡・三段峡

(訪問:2009年11月)

広島県の二大渓谷。
紅葉の時期に一気に帝釈峡と三段峡を回りました。



[参考リンク]

帝釈峡(wikipedia)→

三段峡(wikipedia)→


まずは帝釈峡から。
山陽自動車道を福山東ICで降りて、
広島県を縦断する国道182号を東城方面へ向けて北上。

地図→

帝釈峡はその途中にあるので、
途中で近道と思われる県道451号へ入ります。

が、、、





なかなかの険道でした。




車の中からもう一枚。



そんな感じで険道を抜けると、
それなりに車の通りの多い道にぶつかり、
しばらく進むと帝釈峡の駐車場があります。

季節柄、それなりに混雑していました。




ここからはあまり解説しても仕方ないので、
しばらくノーコメントで景色をお楽しみ下さい。






































※一部プライバシー保護





































































※一部プライバシー保護














帝釈峡はこんな感じのところでした。

次に三段峡を目指します。

地図→

帝釈峡は広島県の東の端の方にあるのに対して、
三段峡は西の端の方にあります。

高速道路で一気に大移動。
東城ICから中国自動車道で戸河内ICを目指します。



中国自動車道は非常に閑散とした高速道路です。
なんせ、中国山地の盆地の合間を繋いでいて、
ほとんどが人口希薄地帯を通っているのです。

山陽自動車道が開通する前は、高速道路は中国自動車道しかなく、
そもそもこんな人口希薄地帯を通した理由は、
山陽と山陰の両方にアクセスできるようにしたとかしないとか。

山陽自動車道が開通している今となっては、
利用者はほとんど無く、
本当にこれでもかと言うぐらい閑散としています。


東城ICから西へ向かうとすぐ、帝釈峡PAがあります。
帝釈峡からはずいぶん距離的に離れている所なんですが、、、
せっかくなので立ち寄って見ます。





何も見えません…そして車もほとんど止まっていません…というか、
帝釈峡から距離的に離れていて、
見えるはずがないと言うのが実際のところ。

地図→

何でこんな遠いところに帝釈峡PAなんて名前をつけてしまったのか、、、
景色を期待して来る人が居たら軽い詐欺です。



そのまま戸河内ICを目指します。



戸河内ICを降りたら、国道191号を北へ。
安芸太田町の役場前を抜けて、三段峡までは数キロと意外とすぐ近くです。




三段峡の入り口に着きました。
秘境感のある帝釈峡に比べると、
こちらはだいぶ観光化されている気がします。




それもそのはず、
ここには2003年までJR可部線の終着駅、
三段峡駅があったのです。

三段峡駅(wikipedia)→

この線路跡は駅の名残。




駅跡の裏は川が流れています。




それでは三段峡へ向かいます。

お土産屋や家が立ち並んでいる所を通り抜けると、
橋があります。

ここから先が三段峡です。



※一部プライバシー保護

ここからもしばらくノーコメントで景色をどうぞ。












































※一部プライバシー保護

























三段峡は非常に奥深い渓谷です。
距離にすると16キロもあるそうです。。。

進んだのは1〜2キロ程度ですが、
周囲が暗くなって写真も限界になってきたので、
この辺りで引き返します。



あとがき
(記:2011/3/23)

紅葉の季節ということもあり、
帝釈峡・三段峡どちらも観光客がたくさん居ましたが、
どちらも秘境という感じがする所でした。

帝釈峡はダイナミックな自然風景、
三段峡は奥深い山の中、と言う感じで、
同じ渓谷でもそれぞれ別の特徴があると思います。

今回は1日でドタバタと回ってしまいましたが、
ゆっくりと山の中を歩くのも良いかもしれません。

それではまた。


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